日本のタワー・塔の高さランキング、名称一覧

塔・タワーの高さランキング

第1位 東京スカイツリー
 634m

タワーランキング 東京スカイツリー

所在地:東京都墨田区

第1位の東京スカイツリーは日本中のあらゆる構造物の中で最も高く、”世界一高いタワー”としてギネス認定もされている電波塔だ。

スカイツリー誕生以前は東京タワーが電波塔としての役割を果たしていたが、周囲に高層ビルが増えて電波が届きにくくなったことで新タワーとしてスカイツリーが計画された。
2012年に開業し、現在では東京を代表する観光施設の一つにもなっているが、地上デジタル放送の電波送信がスカイツリーの最大の役割となっている。
地上350mの展望デッキと450mの天望回廊の2つの展望台があり、他では体験できないような高所からの絶景を望むことができる。

第2位 東京タワー
 332.6m

タワーランキング 東京タワー

所在地:東京都港区

一般的に東京タワーと呼ばれるが、正式名称は「日本電波塔」。
1958年に開業し、現在でも東京のシンボル・観光名所の1つとして今なお多くの人に愛されている。

2018年にはテレビ電波送信の役割を終えることになったが、東京スカイツリーの予備電波塔としてや、電波の中継基地局、ラジオ放送の発信など電波塔としての活躍は継続中だ。

メインデッキまでは600段の階段で登ることもでき、季節やイベントに合わせて様々なイルミネーションも行われている。

第3位 明石海峡大橋 主塔
 298.3m

タワーランキング 明石海峡大橋

所在地:兵庫県神戸市~兵庫県淡路市

[主塔数:2基]
神戸市側 主塔:298.3m
淡路島側 主塔:298.3m

明石海峡大橋は全長3,911mの吊り橋で、1998年の開通以来その記録は一度も破られたことがない。
2基ある主塔は高さ約300mと東京タワーに匹敵する高さがあり、300mクラスの建造物が2つ並ぶのは全国でも明石海峡大橋のみとなる。

ツアーに申し込めば主塔に登ることもでき、海上300mの絶景とスリルを味わうことができる。

建設時には阪神大震災による地盤移動で主塔間の距離が計画より1m伸びたほか、巨大な主塔は地球の丸さの影響を受けるため2基の主塔上部の距離が主塔下部より10センチ近く離れているなど、地球規模のスケールを持つ建造物である。

第4位 横浜メディアタワー
 253m

所在地:神奈川県横浜市

横浜メディアタワーはみなとみらい地区にあるNTTグループ所有の高さ約100mの高層ビルで、その屋上に高さ約150mの通信用タワーが設置されている。

タワーにはNTTドコモ・NTT東日本のマイクロ無線用アンテナが搭載されているほか、災害時には横浜市の行政用無線を受送信する役割も担っている。

通信用タワーまで含めると、みなとみらい地区では横浜ランドマークタワーに次ぐ高さの建築物となる。

第5位 NHK菖蒲久喜ラジオ放送所 第1放送アンテナ
 245m

所在地:埼玉県久喜市

NHK菖蒲久喜ラジオ放送所はNHKが所有する日本最大のAMラジオ放送の送信所で、関東・甲信越、福島から愛知県までの約2100万世帯にラジオ放送電波を届けている重要な施設。

NHKラジオには第1放送と第2放送があり放送所も第1・第2で分かれているが、5位にラインクインしているのは第1放送所に立てられている高さ245mの第1放送アンテナである。

第5位 瀬戸デジタルタワー
 245m

所在地:愛知県瀬戸市

瀬戸デジタルタワーは地上デジタル放送を専門に送信する集約電波塔で、愛知県、岐阜県、三重県の東海3県をカバーしている。(正式名称は瀬戸デジタルテレビ放送所)

自立式鉄塔としてはスカーツリー、東京タワーに次ぐ高さ約245mで国内3番目に高く、標高108mの地点に建ちライトアップもされていることから名古屋市のあらゆるところからも見ることができる。

観光施設の役割はないため内部に展望台はない。

第7位 福岡タワー
 234m

タワーランキング 福岡タワー

所在地:福岡県福岡市

日本では多くの海辺にタワーが存在するが、海浜タワーとして日本で最も高いのが福岡タワーである。
1989年のアジア太平洋博覧会にあわせてモニュメントとして建設された。

震度7の地震や風速63mの海風にも耐え、最上階の展望室からは福岡の街並みや博多湾を360度のパノラマ展望で楽しむことができる。

8000枚のハーフミラーで覆われたオシャレな外観は夜になるとイルミネーションで飾られるなど、恋人の聖地として人気のデートスポットにもなっている。

第8位 多々羅大橋 主塔
 226m

タワーランキング 多田羅大橋

所在地:広島県尾道市(生口島)~愛媛県今治市(大三島)

[主塔数:2基]
生口島側 主塔:226m
大三島側 主塔:226m

多々羅大橋は広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」を構成する橋の一つで、尾道市の生口島と今治市の大三島を繋いでいる。

橋の全長は1,480mあり、総工費約1,400億円をかけて建造され、1999年に開通した。
塔と橋桁を斜めに張ったケーブルでつなぐ「斜張橋」と呼ばれる構造で、完成当時は世界最長の斜張橋だったが現在は世界5位の長さになっている。(国内では現在も1位)

第9位 防衛省市ヶ谷無線鉄塔(庁舎B棟)
 220m

タワーランキング 防衛省市ヶ谷無線鉄塔

所在地:東京都新宿区

防衛省市ヶ谷無線鉄塔はその名の通り防衛省の施設で、陸・海・空の各自衛隊の通信部隊が使用する通信局舎として機能している。

これによって防衛省市ヶ谷地区は陸海空自衛隊を一体的に運用することができ、防衛省の特別機関「統合幕僚監部」も置かれていることから日本の防衛の中枢を担うタワーと呼べるだろう。

庁舎B棟のビル上部に設置され、塔最上部の高さは220mになる。
防衛省が実施している市ヶ谷台ツアーに参加すれば一般人でも一部見学が可能だ。

第10位 佐原テレビ中継局
 218m

所在地:千葉県香取市

佐原テレビ中継局は1995年に竣工し、現在でも千葉県で最も高い構造物となっている。

成田国際空港が近くにあることから、航空機によるテレビ電波への影響を防ぐために空港公団(現在の成田空港株式会社)によって建設された。

テレビが地デジ放送へ移行したことによって電波障害の心配は少なくなったが、代わりに地デジ放送の中継局として現在は機能している。
展望台はなく、一般人は立ち入りできない。

第11位 NHK菖蒲久喜ラジオ送信放送所 第2放送アンテナ
 215m

所在地:埼玉県久喜市菖蒲町

第5位にもランクインした「NHK菖蒲久喜ラジオ放送所 第1放送アンテナ」と同じNHK菖蒲久喜ラジオ放送所にある放送アンテナで、こちらはNHKラジオ第2放送を発信している。

第1放送アンテナの高さが245mあるのに対し、第2放送アンテナはそれより30m低い215mとなっている。

第12位 G1TOWER(日立製作所エレベーター研究施設)
 213.5m

所在地:茨城県ひたちなか市

G1TOWERは地上高213mのエレベーター研究施設で、日立製作所が製品化に向けた試作エレベーターの実験・研究を行っている。

エレベーターの試験塔としては世界で最も高く、世界一のエレベーター技術や製品を生み出すことを目指して「G1TOWER」と命名された。

高速エレベータの分野では日本製エレベーターが世界ランク上位の大半を占めており、その技術を支える研究施設となっている。

第13位 横浜火力発電所 排気塔(ツインタワー)
 200m

タワーランキング 横浜火力発電所

所在地:神奈川県横浜市

[排気塔数:2基]
7号排気塔:200m
8号排気塔:200m

東京電力の主力発電所である横浜火力発電所に設置された2基の排気塔で、「ツインタワー」とも呼ばれている。

大黒埠頭の中で最も高い建造物であり、横浜みなとみらい地区からも見ることができる。

当ランキングには「煙突」は含んでいないが、この排気塔は一般の見学客でも昇ることが出来る展望台があるなど、発電所見学の施設としての機能も大きいためランクインしている。

第14位 スカイタワー西東京(田無タワー)
 195m

タワーランキング スカイタワー西東京

所在地:東京都西東京市

1980年代後半から首都圏では建物の高層化が進み、電波障害の増加を解消することを目的に1989年に設置された。

携帯電話用のアンテナや無線通信を行うためのアンテナを多数搭載し、都内にある民間の電波塔としてはスカイツリーと東京タワーに次ぐ高さを持つため「東京3大タワー」に数えられることもある。

地元では「田無タワー」の相性で親しまれ、夜になると翌日の天気予報に応じて色が変わるライトアップが実施されている。

第14位 名港中央大橋 主塔
 195m

タワーランキング 名港中央大橋

所在地:愛知県名古屋市

[主塔数:2基]
名港潮見IC側 主塔:195m
名港中央IC側 主塔:195m

名港中央大橋は、東西に隣接する名港東大橋・名港西大橋をあわせて「名港トリトン」と呼ばれる。
「トリトン」はギリシャ神話で海と船を守る海神ポセイドンの息子に由来して名付けられた。

3つの橋の中ではこの名港中央大橋の全長が最も長く、それを支えるために主塔も最も高くなっている。
四季に合わせたライトアップも実施され、工業地帯にあることから夜景スポットとしても人気が高い。

第16位 南備讃瀬戸大橋 主塔
 194m

所在地:香川県坂出市

[主塔数:2基]
北側(三つ子島側)主塔:194m
南側(番の州側)主塔:186m

南備讃瀬戸大橋は「瀬戸大橋」を構成する橋の1本(瀬戸大橋は10本の橋の総称)で、当ランキング3位に入った明石海峡大橋に抜かれるまでは世界最長の吊り橋だった。

南備讃瀬戸大橋を含む瀬戸大橋は世界最大級の道路・鉄道併用橋で、自動車道路の下には鉄道が走行している。
南備讃瀬戸大橋の主塔は2基あり、北側主塔は194mの高さだが南側主塔は186mと若干低くなっている。

第17位 北備讃瀬戸大橋 主塔
 184m

所在地:香川県坂出市

[主塔数:2基]
南側(三つ子島側)主塔:184m
北側(与島側)主塔:175m

北備讃瀬戸大橋は16位にランクインした南備讃瀬戸大橋の北側に隣接する橋で、瀬戸大橋を構成する橋の1本でもある。

2基ある主塔は若干高さに差があるが、北側の主塔には塔頂部にある展望台までエレベータで昇ることができるツアーが開催され、海上175mの360度大パノラマが楽しめる。

第17位 来島海峡大橋 主塔
 184m

所在地:愛媛県今治市

[主塔数:3基]
第一大橋 主塔:149m
第二大橋 主塔:184m
第三大橋 主塔:184m

来島海峡大橋は瀬戸内海の来島海峡に架かる吊り橋で、第一から第三までの3つの橋が連なった世界初となる三連吊り橋として1999年に建設された。
3本の橋の総延長は4.1kmにもなり、「しまなみ海道」を構成する橋の1つでもある。

主塔は第一大橋よりも第二大橋と第三大橋の方が高くなっており、第二大橋と第三大橋は大型船も通行可能なように満潮時でも海面から橋桁までの高さは65mを確保している。

第19位 鶴見つばさ橋 主塔
 183m

タワーランキング 鶴見つばさ橋

所在地:神奈川県横浜市

[主塔数:2基]
扇島側 主塔:183m
大黒埠頭側 主塔:183m

鶴見つばさ橋は首都高速湾岸線を構成する橋の一つで、横浜ベイブリッジとともに横浜を代表する橋であるが、規模は鶴見つばさ橋の方が大きい。
特に1020mある全長は橋桁の中央にケーブルをつなぐ一面吊りの斜張橋としては世界最大級である。

夜間はライトアップが行われ、港町横浜を行き交う多くの船を背景に人気の夜景スポットとなっている。

第20位 名古屋テレビ塔
 180m

タワーランキング 名古屋テレビ塔

所在地:愛知県名古屋市

名古屋テレビ塔は複数の事業者の電波を送信する日本初の「集約電波塔」として1954年に開業した。

完成当時は東洋一の高さを誇る建築物になり、2005年には国の登録有形文化財にも認定されている。

名古屋を代表する繁華街・栄の久屋大通公園にあることから観光客も多く、名古屋のシンボル的存在の一つとなっているが現在は電波塔としての役目を終了してホテル・商業施設となっている。

第20位 大平和祈念塔(PLの塔)
 180m

所在地:大阪府富田林市

大平和祈念塔はまるで粘土で作られたかのような特徴的な巨大建造物で、PL学園などで有名なパーフェクトリバティー教団(PL教団)によって1970年に建設された。

通称「PLの塔」「PLタワー」と呼ばれるが「超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔」が正式名称である。

歴史上のあらゆる戦争で亡くなった方々を人種・民族・宗教・国家・地域など一切を問うことなく慰霊・鎮魂する為に建てられた。
塔の低層部は一般公開されており、誰でも無料で参拝することが可能。

第20位 船橋三山送信所
 180m

所在地:千葉県船橋市

船橋三山送信所は千葉テレビ・NHK千葉FM・ベイエフエム共用の放送塔で、スカイツリーや東京タワーから受け取ったその他の電波も増幅・再送信する役割がある。

千葉県内だけでなく、関東地方の広い範囲に向けて電波を送信している。
一般の人が敷地内に入ることは出来ないが、住宅地の中にあるため塔の足元まで民家が存在する。